あきらめない力が、身体を変えていく 〜杖歩行からの変化〜<南房総・整体・腱引き・女性専門＞ | 南房総の整体院として日々の健康に役立つ知識や施術の情報を発信します

「もう歳だから」「持病があるから」「仕方がない」——

そう思って、体の痛みを我慢しながら日々を過ごしていませんか？

今日は、そんな方にぜひ伝えたいお話です。

60代のある女性が見せてくれた

「小さな変化の積み重ねが、人生を大きく変える」

ことの実例を紹介します。

彼女がはじめて「腱引き」に

来てくださったのは、約1年前。
側弯症があり、膝にも強い痛みがあり、

杖が手放せない状態でした。
お話を聞いて驚いたのは、

30代のころから杖を使っていたということ。

歩くこと自体がつらく、首は傾いて、姿勢もつらそうでした。

「うちの姉妹には“こまったちゃん”って呼ばれてるのよ」と、

少し笑いながら話してくれたのが印象的でした。

でもその言葉の奥に、

長年の苦しみやあきらめが、感じられたのです。

初回の施術では、体の緊張がとても強く、

腱や筋が動きにくくなっていました。

ですが彼女は、そこであきらめませんでした。
「自分の身体をあきらめたくない」
その思いが強かったのでしょう。
ご自身でもウォーキングや体操を、

少しずつ、無理なく、地道に続けていかれました。

そしてなんと、2回目にお越しになったときには…

杖なしで歩いてきたのです！

その姿を見たとき、私のほうが驚いてしまいました。

まだふらつきはあるものの、「自分の足で歩けた」という喜びが、表情を明るくしていました。

施術のたびに、彼女の身体が少しずつほぐれて、

動きが出てきて、小さな自信がちらほらみえました。

先日、彼女から嬉しい報告がありました。

1年ごとの整形外科での側弯症健診で、

「背骨（脊柱）が少し動いている」
「骨盤の歪みがよくなってきている」
「側弯が進行していない」

と言われたのだそうです。

これは本当にすごいことです。

背骨や骨盤のゆがみというのは、

年齢とともに進みやすく、

放っておくと日常生活にも支障をきたします。

それが“悪化していない”どころか、

“改善の兆し”まであるのです。

これは、腱引きと自主トレ、そして「継続」の力の証です。

もちろん、劇的な変化ではありません。
でも、だからこそ価値があるのです。

ゆっくりでも、確実に、変わっていく身体。

そして、その身体を変えているのは、

自分自身の「やってみよう」「続けてみよう」という気持ちです。

いま、痛みや不調で悩んでいる方へ。

「もう変わらないかも」と思っても、
「私なんて」と思っても、
まだ“あきらめる時”じゃありません。

小さな変化の積み重ねが、いつか大きな結果につながります。

腱引きは、そのサポートができる施術です。

そして、あなたの可能性は、きっとまだまだこれからです。

“こまったちゃん”と呼ばれていた彼女は、

今では「姿勢がよくなったね」と姉妹に言われるようになり、

こまったちゃんは返上されました。

あきらめなかったからこそ、変われた。

——次に変わるのは、あなたかもしれません。

楽軽生活研究所美瘉はあなたのなりたい身体へのサポートを

３３年の看護師保健師経験がある女性腱引き師が行います。